本会の副会長でもあります名古屋鞄協会 前理事長の水野一樹氏のご尽力により、新型コロナワクチンの職域接種が実現しました。
熱田区六番町の名古屋市工業研究所ホールにおいて9月6日から13日まで実施され、このうち8日までの3日間、本会会員企業の従業員の皆さまにも、多数、接種を受けていただきました。このほかにも、中区栄の中区役所ホールでも実施されました。
6月に国へ申請してから決定までに2か月を要したため、この間に地域で接種を受けられた方も多く、本会でも当初1200人余りのお申し込みがありましたが、約8割のキャンセルが発生しました。
水野氏によりますと、大量のキャンセルにより余ったワクチンを有効活用するため、名古屋民間保育園連盟など他団体へも呼びかけ、園児の保護者をはじめ、接種を希望する大勢の方にワクチン接種の機会を提供できたとのことです。
この取り組みが反響を呼び、たくさんのマスコミに取り上げられ報道されました。
・「職場接種」で余ったワクチンを“職場の人”以外に接種します…高校生や保育園児の親「ありがたい」 9/5(日) 16:34配信 CBCテレビ
・47の保育園が休園…「急激にお子さんの感染による休園増えた」園児の保護者等対象にした“職域接種”実施 9/5(日) 18:39配信 東海テレビ
・新型コロナ感染拡大 保育園児の保護者向け職域接種始まる 名古屋市 9/6(月) 9:07配信 中京テレビNEWS
・保育・幼稚園の保護者にワクチン 職域接種LINEで予約 9/1(水) 中日新聞(朝刊)
・職場接種、住民受け入れ 余ったワクチン有効活用 中部の企業・商店組合 9/3(金) 日本経済新聞